コンポーネントの構成

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/938dea0f-3835-4ba6-a122-7420eaee90aa/nodalload_1.pdf

このコンポーネントは,GUI入力で節点外力を生成できるコンポーネントです。出力形式は以下の通りです。Px, Py, Pz, Mx, My, Mzはそれぞれ全体座標系のx,y,z方向軸外力,x,y,z軸周りのモーメント外力です。

節点外力はGHPythonなどで直接記述することもできますし,ReadPointでRhinoデータから読み込むこともできますが,本コンポーネントを用いれば,NumberSliderで外力の大きさをパラメトリックに変更したり,座標指定で一度に複数個所に節点外力を付与できます。

入力するデータは以下の通りです。赤字は入力必須データです。

x, y, z座標値は,デフォルト値のままとすると,すべての節点に対して節点外力が生成されます。x, y, zをすべて指定すると,その座標上に存在する節点に対して節点外力が生成されます(その座標上に節点が存在しない場合は生成されません)。また,xとyだけ,xだけ,zだけ,など,部分的に座標値を入力することもできます。そうすることで,例えばx=3.0となるすべての節点に節点外力を付与する,x=1.0, z=3.0となるすべての節点に節点外力を付与する,といったことが可能です。

使い方

ここでは,Boundaryの使い方の説明で扱ったモデルを基に説明していきます。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/cbf7a1c7-47a8-4625-b7a1-6254ef7a3ffa/nodalload_2.pdf